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ITU テレコムワールド 2016 ビジュアルレポート

2016.11.14 初出 / 11.30 更新

日本ITU協会 専務理事 田中和彦

 11月14日(月) [現地時間]から17日(木)までの4日間、タイのバンコック郊外のIMPACT Exhibition and Convention Centerで、ITU テレコムワールド 2016が開催されました。

同国でのITU テレコムワールドの開催は2013年に続き2回目となります。現地からの速報、帰国後の追加レポートをご覧下さい。(写真はクリックすると大きな写真が表示されます。ぜひご覧ください。)

産業界リーダーラウンドテーブル閣僚級ラウンドテーブル 2016.11.15 追記

ジャパンセッション日本パビリオン他 2016.11.16 追記 [各社講演資料追加]

クロージングセレモニー・授賞式各国展示タイパビリオン 2016.11.17 追記

中国パビリオン他各社展示フォーラムセッション模様まとめと感想全天球写真・パノラマ写真 2016.11.30 追記

 1.オープニングセレモニー・VIP展示見学 (全天球写真)


セレモニー開始前の会場(中央が王女席)

オープニングセレモニーは、ジャオITU事務総局長の開会挨拶や大手スポンサー、各国代表の挨拶などが通例ですが、王国でありまたプミポン国王が先月、亡くなられたこともあり、国王の次女であるシリントーン王女の臨席を頂き、開催されました。セレモニーの形式も王女へ本イベントの開催を申し上げ、書状を差し上げ、その後、王女が開会を宣言され、次に、ジャオITU事務総局長が挨拶をするというものでした。

参加者には喪章を着けた方も多く、事前にダークスーツを着用するようにとの連絡もありました。また写真撮影は一切認められず、非常に厳粛な雰囲気でした。

セレモニーに引き続き王女、同国首相、ジャオITU事務総局長によるVIPの展示見学が行われましたが、セキュリティ上の理由から、各パビリオンでの説明者は極限定され、日本パビリオンでは、鈴木総務審議官、佐渡島在タイ日本国大使がお迎えされました。

このようにやや異例なセレモニーでしたが、参加者、特にタイからの参加者の王女、王族に対する敬愛の態度を見るに、タイ国民の国王、王族への強い親しみ、敬いの気持ちの表れではないかと感じました。 (全天球写真)

2.フォーラムオープニング (全天球写真)

VIP展示見学の後、フォーラムオープニングが行われ、ジャオITU事務総局長の挨拶の後、今回のイベントに参加した各国の首脳、王族、国連幹部、規制当局幹部が挨拶しました。  

会場模様 ジャオITU事務総局長 ルクセンブルク首相 バヌアツ首相兼ICT大臣

各国首脳からは、デジタルデバイド解消に向けた取り組みへの決意や、ICT導入による各国の発展への期待などが表明されました。

トンガ皇太子 タイ副首相兼デジタル経済社会大臣 国連貿易開発会議事務局長 アラブ首長国連邦電気通信規制局長

今回は、スポンサー企業幹部の挨拶はなく、参加した各国首脳からの熱意のこもったスピーチを聞くことが出来ました。テレコムワールドは従前の展示会中心から各国が参加するセッションが中心のフォーラムを目指しており、その方向に沿った構成、内容だったと感じました。

3.日程

下記の日程で開催されました。 [ 全日程一覧(pdf) ]

第1日目 第2日目 第3日目 第4日目

第2日以降も速報して行きますので、どうかご覧ください。

4.産業界リーダーラウンドテーブル (全天球写真)

第二日目は、午前に、産業界のリーダーによるラウンドテーブルが開催されました。

会場模様

冒頭、ジャオITU事務総局長から「過去10年では金融危機は起きたが、ICT危機は起きなかった」という楽観的な発言がありました。 

ジャオITU事務総局長 ナイジェリア海底ケーブル会社CEO マスターカード国際市場グループ長 インマルサットCTO タイdtac社CEO

ラウンドテーブルの参加者から、様々な意見が示されました。例えば「設備共用化によって通信会社のコスト負担軽減を図るべきだ」「設備共用によって昨日までの競争相手(商売敵)が、協力関係(パートナー)に変じる」「その際にはパートナーシップやインターオペラビリティが重要である」で、これは主に海底ケーブルのコストが一社、一国での負担が大きいための発言と思いました。 

携帯電話会社CEO フラウンホーファー研究所教授 タイ通信会社CEO 韓国テレコム社CTO ノキア副社長兼CTO

ノキアからは「これまでも発展して来た」「楽観的に見ている」との発言もありましたが、韓国テレコムからは「途上国では拡大しているが、成熟国ではむしろ市場は縮小傾向である」「明日のビジネスを必要としている」「5Gでギガビットインフラを構築する」「2018年(ピョンチャン)オリンピックを契機にショーケース、サンプルエコシステム作りに取り組む」との発言が、もっとも現実的に感じられました。 

5.閣僚級ラウンドテーブル (全天球写真)

第二日目、午後に、各国の大臣級閣僚によるラウンドテーブルが開催されました。 

会場模様

議長を務めるタイ副首相兼デジタル経済社会大臣の挨拶、ジャオITU事務総局長の挨拶の後、各国からの大臣級閣僚から意見表明がなされました。

タイ副首相兼デジタル経済社会大臣 ジャオITU事務総局長

もっとも多く聞かれたのは「2020年までに(自国における)インターネットの普及率100%を目指す」「ICTの活用によってデジタル経済を発展させる」といういわば決意表明でした。

バヌアツ首相兼ICT大臣 バハマ検事総長兼司法大臣 バングラディシュ郵政通信情報大臣 ベラルーシ通信情報大臣

また「パスポート電子化」「郵便局のインターネット拠点化」など具体的な各国での取り組みも紹介されました。

カンボジア郵政通信大臣 コートジボアールデジタル経済大臣 サモア通信情報大臣 ハンガリー安全国際協力大臣

積極的な発言の一方で「リソースが足りない」「コストが高いのが課題」などの悩みも聞かれました。

イラン情報通信大臣 鈴木茂樹総務審議官 ナイジェリア通信大臣 スイスOFCOMゼネラルマネージャ

日本からは鈴木茂樹総務審議官が「要点は3点」「海外投資を含むアクセス網の充実に取り組む」「IoT、ビッグデータ活用などのイノベーションに注力する」「自由な情報流通が重要であり、セキュリティ確保も課題である」と発言されました。

今回の閣僚級ラウンドテーブルは、2部構成で、上記は前半なのですが、予定時刻を1時間近く超過する程、各国からの積極的な発言が行われました。また例年に比べ、各国からの大臣級閣僚の参加者が多いことも印象的でした。

6.ジャパンセッション (全天球写真)

第三日目、午前にジャパンセッション "Creating New Value for Economic Growth"が開催されました。 

個別のセッションですが、ジャオITU事務総局長も出席され、これは冒頭の挨拶での「インフラや応用の進んでいる日本は、アフリカなどの国々のいわば未来だ」の発言のように、日本への強い期待によるものだと感じました。

ジャオITU事務総局長 鈴木茂樹総務審議官

続いて、本セッションを主催する総務省鈴木茂樹総務審議官が挨拶と各社紹介の後、情報通信研究機構(NICT)IIJNTTコミュニケーションズ日本電池再生Nextech、各社がプレゼンテーションを行いました。 

NICT富田理事 (資料pdf) IIJ中村グローバル事業本部副本部長 (資料pdf) NTTコミュニケーションズ木村次長 (資料pdf)

NICT富田二三彦理事は、同機構での研究内容や大学、産業界等との連携を理事長のシェフ姿になぞられて紹介しました。IIJ中村真一郎グローバル事業本部副部長は、同社の設立経緯とアジアにおけるサービス状況等を紹介しました。NTTコミュニケーションズ木村静セールスコンサルティング部次長は、同社データセンタのエネルギー効率の高さなどサービスの優位性や提供状況について紹介しました。

日本電池再生川邊社長 (資料pdf) Nextech高橋製品事業部員 (資料pdf) 熱心にスライドを撮影

日本電池再生川邊剛社長は、同社の製品・サービスである鉛電池再生の原理、各国での提供状況を紹介されました。Nextech高橋健人製品事業部員は、同社が提供する太陽光パネル付きのWi-Fiアクセスポイント装置の構成と応用事例を紹介しました。

いずれのプレゼンテーションに関しても、会場の参加者の反応は良く、隣に座った方は、しきりにうなずきながら、熱心にスライドを写真に納めていました。これは、プレゼンテーションの内容が分かりやすく魅力的だっただけでなく、参加者の期待、課題意識に沿ったものだったからだと思われます。

また、総務審議官も挨拶で触れられましたが、大規模な研究機関、歴史と規模を誇る大企業だけでなく、ユニークな若い企業からもプレゼンテーションが行われたことは、日本におけるSME活性化の事例としても意味が大きいと思います。

「皆さん、ぜひ、我々の日本パビリオンで、各社の技術をご覧ください!」というアナウンスでセッションは締めくくられました。

7.日本パビリオン他 (全天球写真)

日本パビリオンでは、情報通信研究機構(NICT)IIJNTTコミュニケーションズ日本電池再生NextechSMART INNOVATIONの6社が展示を行いました。

情報通信研究機構(NICT) IIJ NTTコミュニケーションズ

パビリオンの場所が各国パビリオンスペースのほぼ中央であったこと、また、各国パビリオンではその国自体の紹介等が多いのですが、日本パビリオンでは各社の製品やサービスが具体的に展示されていることもあり、連日、多くの見学者が訪れていました。また今回も、地元の皆様に多数参加して頂けるような配慮がなされ、高校生など若者が大変に興味深く見学している姿も印象的でした。

日本電池再生 Nextech SMART INNOVATION

今回も、サヌーITU-D局長が、個別に訪問、見学されました。非常に忙しいスケジュールのため、全ての展示をご覧頂けませんでしたが、旧知の関係者と親しく話をするなど、大変に意義深い訪問だったと思います。

サヌーITU-D局長と

各社の展示に加え、日本のユニークな製品、技術も展示され好評でした。特に脳波を検出して耳が動く通称「ネコ耳」は大勢の見学者が試し、また、自撮をしてその場でSNSに投稿している方も多かったです。このような風景は世界共通なのだと思いました。 

   
ネコ耳姿を自撮り 熱心にのぞき込む見学者 洋服姿が.. キモノ姿に

また、今回は、日本パビリオンでの展示以外に、ITU-Tのブースでも、日本電気情報通信研究機構(NICT)情報通信技術委員会(TTC)OKIが展示を行いました。 

日本電気 情報通信研究機構(NICT) 情報通信技術委員会(TTC) OKI

このように日本パビリオンだけでなく、会場の複数の場所で日本の製品、技術を展示することは、日本のプレゼンスを高めるために意味が大きいと感じました。

8.クロージングセレモニー・授賞式 (全天球写真)

クロージングセレモニーでは、ITUテレコムワールド賞にノミネートされたベンチャー企業の若者が登壇し、モデレーターからの「起業のきっかけは?」などの質問に答え、対話が行われました。

この賞は、2011年に開始されたITUテレコムワールドヤングイノベータープログラムに代わるもので今年が第一回となります。対象はSMEを中心とした企業等です。 

ベンチャー企業対談 Nextech高橋製品事業部員 各国賞受賞者 主催国賞及びグローバル賞受賞者 終了後も事務総局長を囲んで

日本からはNextechが、各国賞に選ばれ、同社高橋製品事業部員が登壇し、ジャオITU事務総局長より賞状が授与されました。受賞、誠におめでとうございます。

受賞した各国企業の参加者は受賞を非常に喜んでおり、式典中は受賞者を撮影しようと多数の参加者がカメラ(スマートフォン、タブレット)を向けていました。

クロージングセレモニーは、授賞式が中心で、主催国挨拶などは、その後に開かれた閉会レセプションで行われました。その席で、来年は韓国釜山9月25日(月)~28日(木)に開催されることが発表されました。

9.各国展示 (全天球写真)

展示会場では、各国、各国の企業による展示が行われました。 

展示国はアジアとアフリカが中心で、これは開催場所の影響もあると思われます。

昨年と同じ傾向ですが、各国自体やその国のICT特区等の紹介だけでなく、各国パビリオン内にその国のSMEのブースを設けて展示を行っているのが目立ちました。

10.タイパビリオン

主催国タイのパビリオンは会場の3割強を占め、正面には、上記で掲載していますが王室による荘厳な前国王への哀悼展示がされていました。 

イメージゾーン 国家放送通信委員会 タイ郵便 科学技術省 商務省

中央にはデジタルエコノミーをアピールするイメージゾーンがあり、放送通信委員会など関連省庁が、SME、電子取引、電子政府などへの取り組みを展示していました。

デジタル経済社会省 電子政府機関 防衛技術研究所 観光庁 コンベンンションアンドエキシビションビューロー

また、ICTに関わる組織だけでなく、観光庁や国際会議展示場に関わる機関など、タイ国自体の魅力アピール、また、同国での国際会議、展示会の誘致も意識した内容となっていました。

 

11.中国パビリオン他

各国パビリオンの中で、中国パビリオンはかなり目立っていました。

中国パビリオン全景 中国聯合通信 中国電信 中国移動

中国国内の主要通信事業者、中国聯合通信中国電信中国移動に加え、大唐電信中国通信服務中国普天など、インフラ・通信機器ベンダーの展示もされていました。

大唐電信 中国通信服務 中国普天 中国長城工業総公司(中国航天科技集団公司)

また、通信事業者、インフラ・通信機器ベンダーだけでなく中国長城工業総公司(中国航天科技集団公司)が通信衛星の説明パネルやロケットの模型を展示するなど、総合的な技術力を示そうとしていると思われました。

中国SMEブース 宅内装置ベンダ 光部品ベンダ 暗号化通信機器ベンダ

中国パビリオンに隣接し、中国のSMEによるブースもありました。展示内容は、宅内機器、光部品、暗号化通信機器など、ハードウェアが多いように見受けられました。

12.各社展示 (全天球写真)

各社展示では、開催国タイの通信事業者が多く展示をしていました。 

TOT CAT AIS

各社では通信サービスだけでなく、ICTがもたらす新しいライフスタイルや、自動車への応用などを展示していました。 

dtac true 4G+技術の自動車への応用

タイ以外では、ドイツの測定機器メーカ、スペクトラム監視技術の会社の展示がありました。 

ROHDE & SCHWARZ LS telcom

大手企業の展示だけでなく、SMEの展示も多く、韓国も同国パビリオンに隣接しSMEを展示し、また、タイも、主管庁毎に多くのSMEの展示を行っていました。 

韓国SMEブース タイSMEブース 廉価3Dプリンター 修理お助けAP

企業展示では、HAUWEIが一番目立っていました。 

HUAWEIパビリオン 国内固定ブロードバンド ギガビットモバイルブロードバンド

パビリオンも大きく、国内固定ブロードバンド、ギガビットモバイルブロードバンドなど、途上国への導入をアピールするためと思われる展示がされていました。

昼食会での挨拶 国際広報会社社長 会場で目立つ同社ロゴ

同社は、パビリオンでの展示を行うだけでなく、スポンサーとして、フォーラムセッションでの登壇、昼食会の開催、また、会場では多くのロゴが掲示されるなど、非常に積極的な姿勢が見られました。

13.フォーラムセッション模様 (全天球写真)

フォーラムでは前出のラウンドテーブルに加え、リーダーサミットとして、主に各国の政府、規制機関の幹部による討論が行われました。 

タイ副首相兼デジタル経済社会大臣 インド電気通信規制庁委員長 サヌーITU-D局長 世界経済フォーラム上席顧問

主なテーマは、やはり、いかにインターネット、特にブロードバンドを普及させるか、また、それらが実現した際にいかに、それらを活用したエコシステムを実現するかというものでした。 

5G 金融サービス 非常時通信
ランシーITU-R局長 マスターカード新顧客上級副社長 ザバザバITU-D部長

テーマ別のセッションでは、様々な話題、課題が取り上げられていました。今回は、IoTとしてのコネクテッドカー、また、応用分野としての金融サービスも取り上げられていました。
(コネクテッドカーのセッションにはトヨタIT開発センター 井上友二代表取締役会長、本田技術研究所 横山利夫上席研究員も登壇されましたが、日程の関係で聴講出来ませんでした)

 
キーワード推移

全体を把握する一つの方法として、セッションの紹介、日々毎のハイライトニュースに出現したキーワードを分析して見ました。2年前に比べ、今回は、感覚的にも「ブロードバンド」「5G」「IoT]が注目されていたと感じました。「OTT」や「App]は余りテーマにはなっていないのですが、これは、一般化したので興味の対象になっていないのだと理解しています。 

14.まとめと感想

閉会後に発表された公式の数字は下記で、3年前の同国での開催時の参加者6,000名に比べ大幅な増加となりました。

参加者 8,800名
展示 250社 (協賛60社、37ヶ国)
講演者 173名 (56ヶ国)
リーダー参加者 338名 (90ヶ国)
合意・覚え書き 7件
報道 187名 (12ヶ国)

本会合を通じた、個人的な感想は下記です。

(1) 全体的には、やはり Connect 2020の実現に向けたインターネット、特にブロードバンドの実現が引き続き途上国での課題となっている。

(2) 固定回線に加え、5Gによるモバイルブロードバンドが、大きな関心を集めている。

(3) インフラの整備が不十分な国、地域でも、セキュリティプライバシーへの懸念、また、活用による経済活性化への期待などは先進国と変わらない。

(4) コスト削減のために、設備共用民営化の議論が成されている。

振り返ると、前出のジャパンセッションでのジャオITU事務総局長の「日本はアフリカなどの国々の未来だ」との発言はもっともだと思われます。

日本では、既にブロードバンドの普及、デジタル放送の実施、高速モバイルサービスの導入などを完了しています。また、設備共有や民営化なども実施済みで、これらを通じて得た、経験、知見は世界の多くの国々にとって役立ち得るのではないかとの思いを改めて持ちました。

次回、ITU テレコムワールド 2017は、韓国釜山2017年9月25日(月)~28日(木)に開催されます。世界への情報発信の場として、また、動向把握・情報収集のための活用をご検討下さい。

今後も、ITUを中心とした世界の動向を把握し、日本からの情報発信に寄与すべく努力して参ります。宜しくお願い致します。

 

会場風景など、全天球写真・パノラマ写真で、ご覧下さい。 [ 全天球写真・パノラマ写真 ]

補足:「SME(Small and Medium Enterprise」は直訳すれば「中小企業」ですが、本レポート並びにITUでは「スタートアップ企業」「ベンチャー企業」の意味とご理解下さい。

参考情報:使用機材 PANASONIC DMC-FZ1000、SONY DSC-RX100


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