【実施日時】2018年7月10日(木)9:30~17:30

【参加人数】20名

【評価】

・俳優によるロールプレイが非常にリアルで大変良かった

・オフライントークの現場をうまく再現できている

ロールプレイのときに、シナリオになかった相手との会話の中で、中国と香港の立ち位置を瞬間に学べた。サプライズだった。

・場面設定や演技にリアリティがあり、客観的に改善点を意識してから、ロールプレイをやることで、改善点が明確になって良かった。

・場面設定がわかりやすく、交渉の仕方や想定がし易かった。

・英語の達者な方にアドバイスいただき有意義だった。

・短い時間で効率よく要点が学べた

・自分のロールプレイングを人に見て貰い、フィードバックを貰うことで、普段気づけない点がわかった

・交渉は人対人であることを意識する重要性、キャッチボールと熱意、意思表示が大事なことがわかりました。

・非常に臨場感があって、交渉の場の難しさを体感できたと思う。現実には、より困難な場面もあると思うが、事前の下準備を怠らずに臨みたい。

・相手が日本人のロールプレイの場合、何となく互いに意図を補完し合い、トレーニングにならないことが多いが、これは全力でぶつからなければ前に進まないため効果的だった。

・どのような事前準備と対応が必要であるのか、大変難しかったが大変勉強になった。

・これだけ多くの参加者と交流を深めることができるセミナーは初めて

・個々の項目は理解していたが、体系として学べたことが良かった。

・他者のロールプレイを見られるのも貴重。

2018.7.10セミナーの様子

 

セミナー概要

パフォーマティブセミナーとは
 

目の前でプロの俳優が演じるケーススタディ・ドラマを楽しみながら、 客観的な立場で問題点や改善点を

参加者間で議論・共有することで、「気づき」が得られます。これを元にあるべき筋道を考え、俳優を相手に

実際に交渉します。
模擬体験を通して、交渉相手との人間関係構築や理解、判断、交渉ロジック組立のスキルを身に付けられる

リアルに“感じる”体験セミナーです。

受講者の声(セミナーアンケートより)
 

“俳優の人から「どうしたら良いと思う?」とリアルに聞かれ、自分だったらどうしよう?と自身の振るまいや話し方を考えさせられ課題が浮き彫りになった”

“交渉の場面設定が実際にありそうな設定で、体験セミナーでしか味わえない緊張感・臨場感があった”

“俳優の受け答えレベルが高いので、かなり深い議論が出来た”

“経験のある自分にとっても発見の連続で1日があっという間だった”

“国際交渉は英語力だけでなく、人間力が問われるということを感じた”

“今日のセミナーのような体験型・シミュレーション型のセミナーをぜひ続けて欲しい。後輩同僚にも勧めたい”

【送り出した上司の方の声】

“交渉では会議での審議は勿論、ロビーでのやりとりが重要。ロールプレイのシミュレーションに、ロジカルなやりとりを体験出来たことは有意義だったと思う”

“いきなり本番の国際会議を体験させる前に、覚悟と自信を持たせることができたように思う。国際交渉は経験がものを言う。座学ではないこのようなセミナーは非常に有効である。”

プログラム内容(例)
 

・交渉の3W+1Hについて(who,when,where,how)

・win-loseネゴシエーション(競争)とwin-win, lose-loseネゴシエーション(協力)

・状況の見極め・判断

・説得力ある話し方   ほか

ケーススタディあらすじ一例

 

国際先端技術連合(架空の団体)では教育予算を計上し、途上国から三つの中学校を選び、新型AI搭載ロボット/

タイプA(400,000USD相当)を一体ずつ提供することを決定。その2日後、タイプBの製造メーカーであるブラジル

代表が方針変更を仕掛けてきた。タイプA技術提供国である日本の代表は、それを阻止しようとするのだが…

                 国際交渉ケースCopyright©日本ITU協会作成(2015)より

1日のプログラム流れ(例)
 

 9:30 オリエンテーション

10:00 ・国際会議の議題について ・バーチャルな交渉場面①を鑑賞

      ・交渉の問題点を受講者同士ディスカッション ・登場人物と対話し、立場を理解

12:45 ・バーチャルな交渉場面②を観賞 ・新たなアプローチに挑戦、効果を実感

14:30 ・交渉トライアル ・交渉のシナリオを創作し、登場人物に対して実際に交渉に挑む

17:00 ・振り返り、総括

      ・国際交渉スキル(状況適応力・判断力・傾聴力・問題解決力・ロジック構築力・表現力

      異文化理解等々)のなかで、自分の強み・弱点・今後の課題を知る

17:30 終了

 俳優・ロールプレイヤー(一部)
  近藤

 近藤 強

1994年に渡米後ニューヨークにて応用演劇の手法を使った企業研修に俳優として参加。現在までBi-Jingo、STEPS DRAMAおよびCSWなどの研修会社で俳優/ロールプレイヤーとして活動。

  タニア

Tania Coke

身体表現コーポリアルマイムを専門とする演劇ユニットを主宰。メディエーター、コミュニケーショントレーナーとして企業でワークショップをデザインしたり、HR誌に寄稿。

  ボブさん4

Bob Werley

ニューヨークにて映画・舞台作品に多数出演後2002年来日。舞台、映画、テレビ、声優、モデルほか即興コメディ作品など、活動は多岐に渡る。

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