2013年世界情報社会・電気通信日の特別記念局8J1ITU運用レポート

 

 一般財団法人日本ITU協会が後援する日本ITU友の会アマチュア無線クラブによって20135月1日から31日まで世界情報社会・電気通信日の特別記念局アマチュア無線局8J1ITUを運用しました。 運用は茨城県かすみがうら市にある移動しない1KW局を拠点に、関東を中心とした各地と北海道旭川市の移動する局によって国内、海外合わせて9487局との電波による交信を行い世界情報社会・電気通信日のPRに貢献しました。今年はジュネーブの4U1ITU局も活発にオンエアしていたので、初めて、8J1ITU4U1ITUの間で交信に成功しました。
1.8MHz
から430MHzまでの免許されている全バンドで運用しCW,SSB,FM,RTTYなどの多彩なモードでオンエアしました。
移動した主な場所は、埼玉県浦和市、鴻巣市、吉川市 千葉県流山市、我孫子市、茨城県つくば市(筑波山)、北海道旭川市です。5
5日には大勢のクラブ員が霞ヶ浦に集まり、交信と同時にバーベキューを楽しみました。
 今年初参加の免許取り立ての小学生、海老名君の堂々とした運用に周囲の大人が関心していました。彼はまだ4級のアマチュア無線家なので
10Wの出力しか出せず、CQを連呼していましたが、次には上級免許を目指す事を誓っていました。日本ITU友の会アマチュア無線クラブでは、8J1ITUの運用参加がきっかけとなり、上級を目指す事になった若い無線家も参加しています。
 今年の特筆すべき運用は、
8J1ITUとしては初めて、インターネットを利用したリモートコントロールによる無線局の運用実験を行いました。8J1ITUの免許の変更申請に併せて、リモートコントロールの申請も行い許可されたので、千葉県流山市から茨城県かすみがうら市の局をインターネットの回線を経由して音声を伝送し、無線機をコンピュータ経由でコントロールして、交信を試み、20局との交信に成功しました。 525日、26日には全世界でCWの運用の腕を競うWPX国際コンテストに参加しました。 参加した部門はマルチオペレータ マルチTX部門です。当初、WPXコンテストの参加は躊躇していたのですが、WPXの広報資料の中に特別記念局の参加を特に促す内容があったので、参加に踏み切りました。 コンテストの時間は48時間あったのですが、オペレータは土、日曜の休みを利用して参加でしたので、土曜のコンテスト開始時間9時から運用を始め、翌日15時頃には運用を終了したので、時間をめいっぱい使って参加してわけではありません。運用結果はDXのコンデションの悪い中2日間で1193局の交信と502プリフィックスのマルチを稼ぎ、1396062のスコアを獲得しました。後日、アメリカとSSBで交信した相手から、日本とWPXで交信できたのはたった2局でその内に1局が8J1ITUだったといった話もあり、かなり健闘したのではないかと思い結果の発表が待たれます。
 今年も1万局まではあと少しでなかなか越える事ができませんが、
9000局以上の交信数はコデションの悪い中での一月限りの運用であるという条件を考えると十分に大きな成果だったと言えます。 運用に参加していただいた多くのクラブ員に感謝すると共に、後援して頂いた日本ITU協会に感謝します。                  日本ITU友の会アマチュア無線クラブ 会長 木下重博

→ 8J1ITUのビジュアルレポートも是非ご覧ください

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