日本ITU協会賞とは

一般財団法人日本ITU協会では、ITU(国際電気通信連合)の目的達成および我が国のITU関係諸活動の発展向上、世界情報社会サミットにおける 基本宣言および行動計画の実現ならびに情報通信および放送分野における国際協力活動の発展を通じ、世界の情報通信および放送分野の発展に寄与するため、1973年から「日本ITU協会賞」を贈呈しております。

2008年からは、これまで国際協力の日(参考)に世界情報社会フォーラム協議会(参考)の記念行事として、情報通信、放送および郵便分野における開発途上国に対する国際協力活動のいっそうの発展に寄与し、特に優れた功績を挙げた個人または団体を表彰していた「国際協力賞」(参考)と「日本ITU協会賞」を併せて「日本ITU協会賞」とし、5月17日に開催する「世界情報社会・電気通信日」の式典において表彰します。

日本ITU協会賞は、特別賞、功績賞、奨励賞および特別功労賞で構成され、電気通信/ICTと放送分野における国際標準化や国際協力に関する諸活動において、優れた功績を遂げられた方々並びに今後の活躍が期待される方々(団体を含む)に贈られます。

■ 特別賞

世界の情報通信および放送分野ならびに国際協力分野の発展に向けた広範な社会貢献を通じて、特にその功績が著しい方。

■ 功績賞

世界情報社会サミットにおける基本宣言および行動計画の実現および国際標準化、国際協力に関するITU 等の活動またはわが国のITU 等に関連する諸活動に貢献し、その他情報通信および放送の発展に寄与し、その功績が著しい方。

■ 奨励賞

功績賞に該当する諸活動にすでに参加し、今後これらの領域において継続して寄与することが期待される方。

■ 特別功労賞

功績賞に該当する事項につき、著しく高度な功績を有する方。

 

総務大臣賞・日本ITU協会賞受賞者一覧

■ 総務大臣賞とは : 上記受賞者のうちから、特にその功績が顕著な方には、総務省より総務大臣賞が交付されます。


 

協会賞の贈呈

日本ITU協会賞「功績賞」および「奨励賞」は毎年1回、「特別賞」「特別功労賞」については時宜を捉えて5月17日の「世界情報社会・電気通信日のつどい」において贈呈しています。

受賞者の決定

日本ITU協会賞受賞者は、総務省、協会法人賛助会員、関係機関および団体ならびに一般財団法人日本ITU協会の推薦を受けて、「日本ITU協会賞選考委員会」において選考・決定します。

(参考)
国際協力の日とは
世界情報社会フォーラム協議会
国際協力賞(2007年10月まで)