第557回ITU-T研究会(リモート開催)

主査:齊藤 忠夫

テーマ
信号要求条件、プロトコル、インターオペラビリティ及び模造ICTデバイス対策への今会期の取り組み    ~ 量子暗号通信網等へのSG11新体制での標準化活動 ~
講師
釼吉 薫 氏
 国立研究開発法人 情報通信研究機構 量子ICT協創センター 参事
 (前ITU-T SG11 副議長)
 (前 欧州電気通信標準化機構[ETSI]ボードメンバー)
 (現 ITU-T SG11 WP3議長)
日時
2022年(令和4年) 10月 21日(金)    14:00~15:30
場所

「Webex Meetings」によるリモート開催
(接続URLは開催日前日までに配信します。)

概要

ITU-T総会WTSA-20が、2022年3月1日から9日まで、ジュネーブにて開催されました。
WTSA-20は、ITU-Tの最高意思決定会議として開催され、WTSA決議の採択、各SGの議長・副議長の任命、各SGの検討Scopeの承認などが行われました。

WTSA-20の結果を受けて、SG11の今会期第1回会合が2022年7月6日から15日までジュネーブにて開催され、WTSA-20で任命された議長・副議長による会議運営が行われました。

本講演では、新議長の元で開催されたSG11が所掌する信号要求、プロトコル、試験仕様及び偽造ICTデバイス対策について、新体制、研究課題、今後の取り組み等について紹介します。また、我が国がITU-Tの関連SGで取り組んでいる量子暗号通信網の標準化について紹介し、SG11でのQKDNプロトコルの検討状況について解説します。

<事務局コメント>
NWと端末を安全・確実につなぐ技術規格を研究しているSG11が今会期にどのように取り組みが進められるかを知る良い機会と思います。
特に、我が国が注力している「量子暗号通信網の標準化」にかかる活動の中心的SGとしての活動状況が解説される予定です。

事前申込み
  1. ご参加にはご予約が必要となります。
  2. 満席になり次第締め切ります。
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  • 有意義な研究会とするために参加希望者の所属、氏名を講師に提供させていただきます。

今回の研究会参加登録は、締め切らさせていただきました。
どうもありがとうございました。