国際協力の日を記念する通信・放送国際協力フォーラムが10月6日(木)午後、千代田区紀尾井町の千代田放送会館において盛大に行なわれた。このフォーラムは、昭和63年に第1回目が開催され、今年で19回目の開催となった。
総務省の後援のもと、通信・放送事業者、メーカーなどで構成される通信・放送国際協力フォーラム協議会と財団法人日本ITU協会の共催により、通信、放送関係の事業者、電気通信機器メーカー、国際協力関係機関、在京大使館関係者等約180名がこれに参加した。
はじめに、総務省の蝶野光氏が、続いて、外務省の杉田伸樹氏が来賓あいさつした。
続いて表彰式が行なわれ、総務大臣賞が贈呈された。日本ITU協会の表彰では、国際協力特別賞2名を含め、松井浩理事長から国際協力賞9名、国際協力奨励賞9名の方々に贈呈された。
次に、基調講演が行われ、JICAの黒木雅文氏が「デジタルデバイドからデジタルオポチュニティへの変革」と題して講演した。
コーヒーブレークで一息入れた後、モデレータのNiCTの佐賀健二氏、総務省の金谷学氏、KDDI鰍フ梅澤由起氏、日本無線鰍フ三浦周三氏、南太平洋大学のエスターウィリアムス氏の4名のパネリストとフロアー参加者等が活発なディスカッションを繰り広げた。
なお、このフォーラムの模様が、NHK総合テレビの午後6時のニュースで全国に紹介された。
|