世界情報社会サミット・フェーズ2(2005年11月 チェニス)の基本宣言において、全世界的な情報社会の発展と特にICT後開発国のデジタル・ディバイドの解消を図る取組を強化すること、そして5月17日を「世界情報社会の日」とすることが宣言され、その後の国連総会で5月17日を「世界情報社会の日」とすることが採択されました。
一方、ITUは、2006年の全権委員会議で、「世界電気通信日」と「世界情報社会の日」をあわせて、5月17日を「世界情報社会・電気通信日」と定めました。
情報通信(放送及び郵便を含む)は、人間の安全保障を実現するためのツールの一つであり、広範な分野での情報通信に関する国際協力は、今後、益々重要となってきます。
このような状況のなか、2008年以降は、情報通信国際協力フォーラムの行事は「世界情報社会・電気通信日のつどい」記念行事として、世界情報社会の発展に資する講演会等を開催して、世界情報社会実現に向けて、情報通信分野での国際協力の重要性を広く呼びかけていくことといたしました。 |