梶川 秀二 |
元日本情報通信コンサルティング 取締役技師長 |
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30年の永きにわたり10カ国で19件のプロジェクト案件に携わり、実施にあたって困難な問題を幅広い見識と経験に基づき冷静な判断で解決し顧客及び国際機関からも高い評価を受け、開発途上国の電気通信の発展に貢献した。
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加藤 徳郎 |
元国際電信電話 関連事業部 担当課長 |
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衛星通信のJICA専門家としてタンザニアに赴任し、タンザニア郵電公社の技術者に国際電気通信技術を懇切丁寧に技術指導した。また、インドネシア及びコモロ両国の通信基盤整備においても重要な役割を果たす等、それぞれに国の国際電気通信の発展に貢献した。
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喜岡 清一 |
元日本電信電話 国際部 担当部長 |
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JIC専門家として、フィリピンを初めに7カ国で、訓練機材調達、教官育成、訓練コース開設、線路管理、積帯解消等に従事し多大の成果をあげた。また、中国、スリランカ等4カ国の電気通信開発プロジェクトに参加し計画・設計等を指導する等それぞれ国の電気通信の発展に貢献した。
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小杉 隆 |
元日本電気 担当課長 |
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ITU専門家及びJICA専門家として、延べ8年余に亘り、ビルマ(現ミャンマー)、ブータン、タンザニア並びにエチオピにおいて、電気通信技術に関する技術移転及び電気通信技術実務の指導を実施し、それぞれの国の電気通信発展に貢献した。
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中畑 雄二郎 |
元日本放送協会 技術局技術主幹 |
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JICA専門家として2度にわたりネットワーク計画策定と放送システムの基礎構築のためペルーでテレビ放送計画の技術指導にあたり、同国の放送技術発展に貢献した。現役引退後、平成14年にはペルー政府の強い要請により衛星を使った遠隔教育のため技術指導を行った。
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中村 安昭 |
情報通信ネットワーク産業協会 担当部長 |
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JICA専門家として、タイ電話公社電気通信学園で同国初のディジタル交換機導入で、訓練教程と教科書作り、教官育成を行い、また、フィリピン運輸通信省で全国電話網拡充のため担当次官のアドバイザーとなり中部ルソン島の電話網を拡充する等当該国の電気通信発展に貢献した。
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平栗 要 |
エヌ・ティ・ティ・ベトナム 常勤監査役 |
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JICA専門家として、インドネシアを初め5カ国で電気通信に関して幅広く技術協力を行う。また、インドを初め7カ国の電気通信プロジェクトで技術指導やコンサルティング業務を行う 等それぞれの国の電気通信発展に貢献した。
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山崎 尚男 |
(財)海外通信・放送コンサルティング協力 上席コンサルタント |
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ITU専門家としてスリランカ電気通信研修センター設立のため研修機材の調達・整備及びマイクロ波無線技術者を育成、JICA専門家としてタイ電話公社でデジタル伝送の技術移転、インドネシア電気通信公社で通信プロジェクトアドバイザーを行う等当該国の電気通信開発に貢献した。
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渡辺 賢一 |
西部電気工業 テレコムエンジニアリング部 担当部長 |
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JICA専門家としてタイ電話網長期拡充計画に参画し局外設備の拡充計画を策定、保全管理等を提案した。タイ電話会社に出向し150万回線増設工事で所外設備建設、保守の指導、技術者の育成を行う。ベトナム電話網拡充計画でも支援を行う等それぞれ国の電気通信発展に貢献した。
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金井 邦臣 |
東日本電信電話 担当課長 |
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JICA専門家としてヨルダンで伝送技術指導を行い、故障統計分析方法を確立し技術移転した結果、電気通信公社総裁より感謝状受けた。ベトナムで光ファイバー海底ケーブル網の設計を行いこれがODAで実施されることとなった。今後も国際協力活動で活躍することが期待される。
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小林 喜代隆 |
KDDI 次長 |
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世界的海上遭難安全システム(GMDSS)をフィリピン全土で18箇所設置する基本設計及び機材の技術仕様作成を行った。ベトナム運輸海運総局に対しGMDSS構築の技術協力を行い円借款プロジェクト化に貢献し、現在このプロジェクトを推進中。今後も一層の活躍が期待される。
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佐藤 和雄 |
KDDI 小山テクニカルセンター 次長 |
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JICA専門家としてパラグアイの通信インフラを整備、国際電気通信整備拡充計画を円借款事業として推進、電気通信公社総裁賞を受けた。カンボジア、モンゴル、ナミビアでも電気通信整備拡充計画に携わった。今後も国際協力活動で一層の活躍が期待される。
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十蔵寺 寛 |
東海大学総合医学研究所 研究員 |
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平成4年から3年5ヶ月に亘り、ボランティアとしてアジア・太平洋医療ネットワーク構築に参加し、カンボジアをはじめ5ヶ国18箇所に簡易医療地球局を設置し運用指導した。ブータン等3カ国の遠隔医療プロジェクトにも参画し、今後もその活躍が期待される。
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杉井 賢一 |
東日本電信電話 技術部国際室 担当課長 |
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JICA専門家としてペルー運輸通信省電気通信総局で電気通信標準化を推進、大学・電気通信訓練センター等で電気通信技術を講義した。タイ電話会社に出向し、現地技術者に電気通信網整備及び保守の技術指導を行った。今後も国際協力活動に従事しその活躍が期待される。
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滝童内 裕 |
潟Rミューチュア ソリューション企画部 担当課長 |
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電気通信コンサルタントとして、インドネシア、バングラデシュ、ケニア、スーダン等でJICA無償資金協力、国際協力銀行、世界銀行等による電気通信整備拡充プロジェクトの計画立案及び工事管理業務に従事した。今後もその活躍が期待される。
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田中 工文 |
東日本電信電話 技術部国際室 担当課長 |
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JETROに出向しカイロ事務所の電気通信アドバイザーとして、マラウィテレコムの電気通信プロジェクト実施、エジプトでのパレスチナ向けJICA第三国電気通信研修実施等に貢献した。JTECに出向し多数の途上国電気通信ODA案件の発掘に貢献した。今後もその活躍が期待される。
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田村 孝雄 |
日本放送協会 松山放送局 技術部 |
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JICA専門家としてタイ総理府広報局のチャンネル11で番組制作、中継番組からスタジオ番組までのカメラ、音声、照明等の技術指導を行い、それらの技術を飛躍的に高めた。また、保守整備、修理など放送全般についてもアドバイスした。今後もその活躍が期待される。
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中田 知義 |
日本放送協会 静岡放送局 (技術)副部長 |
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ラオス国立テレビ局で、初めてのJICA専門家としてテレビ放送のハード面及びソフト面の総合的な指導を行った。情報文化省にラオスの放送事業の展開についてアドバイスを行った。これらの功績よりラオス政府より勲三等を授与された。今後も国際協力での活躍が期待される。
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